次の文章を読んで、それぞれの問いに対する答えとして、最も適当なものを1.2.3.4から一つ選びなさい。
夏休みに遊びまわる子供を見て、「学力が落ちはしないか」「怠けぐせはつきはしないか」という不安やあせりを生む基盤として、子供の能力や気持ちを尊重し、黙ってみていることのできない親の姿勢が問題になります。たえず親の立場から回りの心配をし、干渉をし、親の安心できるわくにはめこもうとする人たちにとっては、学校の先生や規則から解放されて、子供が自由に判断し、行動できる範囲が広くなると、とても心配なのです。反対に子供の自発性自己性を尊重する親にとっては、夏休みは子供の成長を促進する絶好の機会だと、子供とともに喜ぶことができるのです。
【問い】「子供とともに喜ぶことができる」のは、どんな親ですか。
1.いつも子供とともに、喜んだり悲しんだりできる親
2.いつも子供に関心を寄せ、干渉をしないではすまない親
3.いつも子供の能力を伸ばすことを考えている、教育熱心な親
4.いつも子供の自主性にまかせ、成長を期待しようとする親