物事100%うまく行った、なんて経験をお持ちの方はいらっしゃいますか。僕はそんな経験がありません。いつも何かが欠けていたり、どこか失敗したり、足りない部分があったりと、どうしてもパーフェクトにならない、100%うまく行くことなんて有り得ない、と勝手に考えています。
100%进展顺利的事情,有人有过这样的经验吗?这样的经验我没有过。我自认为总是会欠缺些什么,或在某些地方出现失败或不足,或者无论如何也无法完美,100%进展顺利的事情是根本不会发生的。
でも、今回はうまく行かなかったから、「次はこうしてみよう、ああしてみよう」という思いになります。「ここを改善したら」「こんな点を直したら」「こうしたことを補(おぎな)ったら」、仕事においても、学習においても、人(じん)格(かく)形(けい)成(せい)においても、このような仮定が進歩の始まりになるはずです。どこかに残念な部分が存在するから、「次こそは」という発(はっ)想(そう)になります。
但是,这次没有顺利进行的话,就会拥有“下次这也想尝试那也想尝试”的想法。“改善一下这里”、“修改一下这点”、“通过这样做来补足”、无论在工作、学习还是人格的形成上,应该有了这样的假设才会是进步的开始。
只有在某些地方留下了遗憾,才会有“下次一定会……”的想法。
うまく行かなかったから、と後悔を続け、ずっと後ろを振り返っていても、何も解決しないでしょう。自分自身にもそんな時がありました。でも、なぜうまく行かなかったのか自分なりに分析して、次に進むべく道を考えるのも楽しいもんですよ。夢が膨(ふく)らみますし。
进展不顺利就开始不断地懊恼、一直回头看,这是什么也不能解决的。我自己也曾有过这样的时候。但是,思考一下:为什么进展不顺利?按照自己的想法去分析下次该走的路,这也是一件开心的事情,又能让梦想壮大。
そう言えば、日本におみくじというものがあります。一番良いのは「大(だい)吉(きち)」ですが、何もかも全てよしの「大(だい)吉(きち)」を引くより、2番目の「中(ちゅう)吉(きち)」を引く方がいい、とよく言われます。万(ばん)事(じ)完(かん)全(ぜん)無(む)欠(けつ)であるより、少し足りない部分もあった方がいいってことですよね。
说到这里,日本有一种抽签的活动。“大吉”是最好的,可是,与其抽到什么都好的“大吉”,不如抽到第二位的“中吉”。因为有这样一种说法:跟万事俱足比起来,稍有些欠缺反而是好事。